体を温めるために毎日行っていることが入浴です。お風呂はシャワーだけで済ませてしまう人もいるようですが、私は毎日湯船に使っています。
シャワーの温かいお湯を体にかけるだけでも冷えを取り除けそうですが、実は温まっているのは体の表面だけで、体の芯までは温まっていません。体の芯を温めるためには、じっくり入浴する必要があります。
入浴するときのお湯の温度は38~40℃程度です。体を芯から温めるためにはある程度の時間湯船に使っている必要があるのですが、熱いお湯ではのぼせてしまって長時間の入浴が困難です。また、心臓に負担をかけることにもなります。それに対しぬるめのお湯なら、長時間お湯に使っていてものぼせにくく、心臓への負担は軽減します。
私は毎日20分ほど湯船に浸かっています。長時間湯船に浸かっていると肌の潤いが逃げてしまうので、体を温めるには15分程度で十分なのですが、私は冷えがひどいので20分以上浸かっていないと体が温まりません。長く温まっているため、入浴後は体が乾燥しがちです。しかし、乾燥よりも体の冷えの方が気になるので、じっくり長時間湯船に浸かるようにしています。
入浴剤を入れると体の温まり方が違います。
とくに温まりを感じられたものが、岩塩とエプソムソルトです。
岩塩にはミネラルが含まれていて、温活だけでなく美肌にもよいそうです。アロマオイルを加えた製品もあり、香りも楽しめます。しかし、塩が配管を傷つけてしまうので24間風呂には使うことができません。
エプソムソルトは硫酸マグネシウムのことです。塩のようなみためなので、このような名前が付けられているそうです。エプソムソルトは24時間風呂でも使うことができます。マグネシウムが豊富で肌にもよいそうです。
体が芯から冷えてしまっているときでも、じっくり入浴をすると体が温まり、お風呂からでてもしばらくぽかぽか感が続きます。毎日の入浴は私にとってかかせないものとなっています。