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酒粕のスープを飲んで温活

酒粕には体を温める働きがあるのだそうです。月桂冠が検証をしています。
アルコールを除いた酒粕を10g被験者に食べてもらい、40分後に15℃の冷却水に1分間手を浸し、その後の時間経過による皮膚表面温度と血流量を測定します。その結果、酒粕を食べた人たちはそうでない人に比べて、表面温度の上昇や血流量の上昇がみられました。
私は常に手先が冷たい状態なので、酒粕を食べて手が温かくなったらいいなと思って食べ始めました。
一般的に売られている酒粕にはアルコールが含まれています。私はアルコールに弱くて、摂取すると頭がクラクラしてしまいます。クラクラしすぎて物事をうまく考えられません。こういったことが起こらないように、よく加熱をしてアルコールを飛ばした酒粕を摂取しました。
酒粕をどうやって食べたらいいのかわからなかったのですが、調べてみると味噌汁、シチュー、グラタンなどいろいろな料理に使えることがわかりました。汁ものは好きなのでスープにして摂ることにしました。
メーカーにもよるかもしれませんが、酒粕は固くてなかなか水に溶けてくれません。上手く溶かすにはしばらく水に浸けておくことがポイントです。
朝は1日の中でも体温が低い時間帯で朝の冷えが特につらいため、酒粕は朝に摂っていました。朝にすぐに食べられるように、前日の夜にお鍋に水と酒粕を入れてふやかしておきます。こうすると翌朝は酒粕を水に溶かしやすい状態になっていて、加熱をすればすぐに食べることができます。
酒粕を食べていなかったころと食べるようになってからを比べると、食べるようになってからの方が体が温かくなったように感じます。温かいお茶を飲んでも体が温まったように感じますが、それは一時的です。酒粕はそうではなくて、温かさが長時間続きます。手先の冷たさは気になりません。
温活によいといわれることをしても実感できないことが多かったのですが、酒粕はしっかり実感できました。